■シンクの素材

キッチンのシンクと聞いて、多くの方はステンレスのものを思い浮かべるのではないでしょうか?
シンクにはステンレスや人工大理石、ホーローなどの素材が使われています。
皆さんがよくご存じのステンレスは、耐久性や耐熱性が高いだけではなく、錆びにくさや汚れも落としやすくなっているため、お手入れが簡単なのが特徴と言えます。
人工大理石は、透明感があって衝撃に強いアクリル系と、比較的安価なポリエステル系に分けられますが、メーカーや商品によって様々な種類があり、カラーも充実しているので人気が高くオススメです。
人工大理石の良いところは、天然の大理石のような温かみがあるところと、カウンターとシンクの継ぎ目がないものが多くオシャレな印象を与えるところではないでしょうか。
ホーローは、ガラス質の釉薬を金属の表面に焼き付けたデザインのもので、独特の綺麗な色合いと肌ざわりが人気の素材です。

 

■シンク選びはお好みのデザインで

シンクには、大きさや素材など様々なものがありますが、何といっても重要視したいのがデザインやお手入れのしやすさです。
現在シンクに使用されているほとんどの素材は、お手入れが楽なものが多く採用されているため、デザインやカラーバリエーションで選ばれる方も少なくありません。
長く使う物だからこそ、自分の好みに合わせたシンクを選びましょう。

 

■水栓には種類が沢山あるのを知っていますか?

キッチンをプランニングするにあたって、様々な水栓を選べることをご存知でしょうか?
実は、水栓の種類だけでも多くのタイプのものがあり、デザインはもちろん、使い勝手や機能で選択することができます。
現在では、ハンドシャワーや浄水機能付きのもの、センサーで吐水・止水するものなど、優れた機能を持つ水栓が多いです。
また、水栓を取り付ける位置もシンクやカウンターにしたり、壁付けにしたりすることもでき、希望に合わせて幅広く対応できるのが魅力と言えるでしょう。

 

■キッチン水栓の種類

キッチンで用いられる水栓の中でも、一般的に多いと言われているのがシングルレバー混合水栓です。
使い勝手も良く、価格やデザインも豊富なので、システムキッチンで最初に設定されているのもシングルレバー混合水栓の場合が多いとされています。

他にも、個性的な輸入品が主なツーハンドル混合水栓や、便利なハンドシャワーがついたハンドシャワー付き混合水栓、浄水機能がついた浄水専用水栓・浄水一体型水栓、センサー付きの自動水栓・タッチレスタイプ水栓、スイッチ式水栓、パーティー用として用いられるパーティーシンク専用水栓など、様々な種類の中から選ぶことができるのです。
現在の水栓は節水に配慮しているものがほとんどなので、地球にも家計にも優しくなっており、好みに合わせて選択できます。