バスルームはインテリアや保温性にこだわる!
■お好みのインテリアでリラックス空間
バスルームや洗面脱衣室などは清潔さや掃除のしやすさが重視されますが、お好みの内装を施せばよりリラックス感を感じる空間にすることができます。
新築でも取り入れられるケースが多いシステムバスでは、壁や床、浴槽などを自由に組み合わせることができ、建材や設備の種類もバリエーション豊かです。
特に壁材では石目調やタイル調、木目調など色柄も多く、コーディネートによっては様々な空間を演出することができます。
■快適な温度を保って心地よさをアップ
浴室の心地よさを左右するポイントは、空間を適度な温度で保つことです。
特に冬場に寒い浴室は快適さを遠ざけているとも言えるでしょう。
建物本体の断熱性を施すことも重要ですが、システムバスによっては断熱材で保温性を高めている商品もみられます。
さらに、浴室乾燥暖房機を搭載すれば、入浴スタイルに応じて温かさを確保できるメリットがあるのです。
ヒヤッとしない床材やお湯を冷めにくくするバスタブに工夫するだけでも、心地よい空間を実現してくれます。
心地よいバスルームを実現するためには、見た目はどのようにしたいのか家族でしっかり検討し、誰もがリラックスできる空間づくりが大切です。
また、室温の断熱性やお湯の保温性を高めることでも、より快適な空間に近付けることはできます。
シャワー・照明などにもこだわってみる
■多機能や高位置タイプのシャワーで水流を楽しむ
お風呂は湯船に浸かるだけでもリラックスすることができますが、シャワーの水流も心地よいものを選びたいと思う方は多いでしょう。
最近はシャワーにも多機能タイプが登場し、いくつかの水流を使い分けてシャワーをすることが可能です。
他にもシャワーバーや天井へ設置するシャワーなど、高い位置に設置できるタイプも増えています。
また、システムバスに搭載されているシャワー水栓にも機能性やデザイン性のあるものも豊富です。
■空間に合わせた照明
バスルームでくつろぐ時間を楽しむためには、照明にもこだわってみましょう。
安全性や清潔さの維持やチェックのために明るさを確保することは基本的なことですが、複数の光源を設けたり、調光機能を取り入れたりすると、シーンに合わせた灯りを確保することが可能です。
バスタブ内でくつろぎたい時は明るさを少し落としたり、壁へ光を当てることで柔らかな光を演出したりなど、入浴スタイルをイメージするとプランニングしやすくなるでしょう。
■音楽や映像もバスルームで
入浴中もテレビを見たいのであれば、浴室用テレビの設置もおすすめです。
浴室用テレビの設置方法は様々ありますが、ビルトインタイプならすっきりとおさめることができます。
テレビだけではなく、好きな音楽を聞いてくつろぐたいのであれば、素スピーカーが埋め込んである音響システムもおすすめです。