■住まいの印象を変える表札

新築など住まいを新しくする際、表札も独自性のあるものを選びたいと思う方も多いでしょう。
表札はとっても小さなアイテムですが、その家や住む人の印象を左右するものと言えます。
なので、理想の住宅に適したデザインや素材を選んで設置するのがおすすめです。
最近は表札でも様々なデザインや素材があり、エクステリアメーカーやDIYショップ、専門ショップなどでも気軽に購入することができます。


■どこにどう設置するかを考える

表札をプランニングする際は、どこに、どのように設置するかを決めましょう。
以前の日本家屋であれば玄関窓や門の脇などに掛けられるのが一般的でした。
しかし、最近の戸建て住宅では玄関扉よりも門まわりに設置することが多いです。
門まわりに表札を設置する場合、様々な種類があります。
例えば、門袖や門柱にポストやドアホンと並べて埋め込むプランなどです。
他には、表札が組み込まれてあるポストを設置するケースもあります。
また、最近増えているのが表札だけではなく度名本やポスト、照明が一体化している多機能型の門も人気なプランです。
基本的に表札などは設定したバリエーションから組み合わせることとなり、中にはポストと表札だけのシンプルなものもあります。

■トータルにプランニングする

表札は郵便や宅配物から配慮すると、ポストの近くに設置するのが望ましいです。
また、ポスト以外にドアホンや表札灯などのアイテムと並ぶこともあります。
ですので、表札のプランニングではトータルにプランニングする必要があるでしょう。
特に門袖や門柱、機能門柱の場合は門まわりや玄関アプローチと大きな関わりがあるので、表札をこだわりたい場合は早めにイメージを考えて置くことが大切です。

■すっきりしたデザインで照明にも工夫を施す

機能門柱のデザインには四角柱や袖壁のよいに幅が広いタイプ、ポールタイプとバラエティー豊かです。
また、すっきりとしたシンプルなデザインも多く、二世帯用に表札とドアホンを2つずつ設置できるタイプなども充実しています。
他にも、最近は夜間での使い勝手や印象を考え、照明部分に工夫をするケースも多いです。
昼間だけではなく夜間の見やすさも重視し、表札まわりの照明も工夫は必要と言えるでしょう。