最近は宅配業者の再配達に関する問題が表面化されてきています。
その処置として配達時間の大幅な変更などが大手宅配業者で実行されますが、同時に不便になってしまうこともあるでしょう。
そこで、最近はマンションだけではなく戸建て用の宅配ボックスも注目されています。
新築で宅配ボックスを設置する際、どのような種類があるのでしょうか。
■ポストにも様々な種類がある
ポストの設置方法は門柱や外壁などに埋め込むタイプや据え置きタイプ、スタンドにボックスを組み込んだポール対応、外壁などに取り付ける壁掛けタイプがあります。
また、設置方法だけではなく、取り出し口が後のタイプもあれば、前や横、上部からとそれぞれ仕様も異なっているのです。
設置方法によっても使い勝手が変わってくるため、取り出し口のタイプに合わせて設置場所や高さへの配慮が必要になります。
また、大きな物が多く送られてくる場合は、それに合わせてポストのサイズも大きめが望ましいです。
さらに、荷物の盗難などを防ぐために、セキュリティ機能が施されたものや施錠方法に注意しつつ、家族で使いやすいポストを選びましょう。
■宅配ボックスを設置する工夫
・円柱への設置
外壁とは別に円柱を設置することで、使いやすい位置に宅配ボックスを設置することができます。
見た目もシンプルとなり、デザイン性もでてくるでしょう。
・塀と同色で一体化
塀に設置する場合、塀の色と宅配ボックスが合わない場合は、同色にすることで家全体の雰囲気を守りながら、便利な宅配ボックスを設置することができます。
・玄関付近なら雨の日も安心
荷物が雨に濡れないタイプの宅配ボックスを設置すれば安心ですが、玄関の壁に設置すれば、取り出す際も荷物を雨に晒す必要ありません。
壁と同系色もいいですし、あえて別の色の宅配ボックスで主張してみるのも面白いでしょう。
・大型の宅配ボックスの設置
床置きタイプは玄関に置きにくいと思った場合、勝手口などデッドスペースに置くのもおすすめです。
玄関より目に付きにくいため、防犯対策にも有効でしょう。
また、横長の宅配ボックスなら外壁にぴたりと合わせて設置すれば、圧迫感がなくすっきりとした見た目になります。