■角を減らすレイアウト
埃は角に溜まりやすい傾向があることはご存じでしょうか?
意外にも歩いている部分に埃は溜まりにくく、廊下であれば壁と床の角部分に溜まってしまいます。
つまり、角が多い家ほど埃が溜まってしまう箇所も増えてしまうというわけです。
例えば、家具の配置位置や床の直置きする物より、部屋にいくつもの角ができてしまいます。
できた角に埃が溜まっていくので、なるべき床には物を置かず、角を部屋に増やさないことが掃除のしやすいレイアウトのコツです。
■ライトカラーの建具や床を選択
ダークカラーの建具やフローリングだと白っぽい埃や傷が目立ってしまいます。
ですが、室内をライトカラーにすることで埃や傷の目立ちを軽減することが可能です。
さらに個性的なインテリアとも相性が良く、オシャレな空間にすることもできます。
■表面加工が施されたフローリング
表面加工が施されていないフローリングの場合、美しさを保つためにワックス掛けを定期的に行う必要があります。
ワックスをかけずに5年ほど放置すると、ヒビ割れやくすみが目立つようになってしまうのです。
しかし、表面加工が施されたフローリングであれば、ワックスがけが付与なのでいつまでも綺麗な床を維持することができます。
さらに水やアンモニア、洗剤にも強いのでトイレの床にも便利で、掃除も手軽に行うことが可能です。
■ノンレールサッシを採用
サッシの溝は掃除の中でも特に面倒な分類に入ることでしょう。
サッシの溝には水返しのための機能として段差があるため、掃除に手間が掛かってしまうのです。
そこでおすすめなのが、段差がないフラット形状が特徴的なノンレールサッシがおすすめになります。
このノンレールサッシは完全にレールがなくなったわけではなく、戸車の溝がなくなったことでゴミが溜まりにくくなり、さらに掃除も楽に行えるのです。
■自動洗浄機能で浴槽掃除
浴槽は水を抜いてすぐに掃除しないと、汚れがこびれ付いて落とすのも一苦労です。
そこで自動洗浄機能が搭載されているシステムバスを導入することで、浴槽掃除の手間を軽減することができます。
またお湯はりの準備まで自動的に行うので、忙しくて浴槽掃除ができない方にもおすすめです。
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