■室内と一体型のベランダ・バルコニー
最近の住宅でも人気が高いのは、室内と繋がりを持たせたスタイルのリビングやバルコニーです。
とても広々と開放感があり、テーブルや椅子を設置してティータイムやガーデニングなどを楽しむ空間として利用する方も多くいます。
リビングやダイニングと一体化させることにより、より空間的に広がって様々なことに有効利用することができます。
例えば、子育て世代なら子どもを遊ばせるスペースとしての利用や、ペットのスペースとしても活用できるでしょう。
■サンルームスタイル
サンルームは屋根や壁、扉をガラス張りにしたスタイルです。
ガラス張りにしたことで太陽光を取り入れることができ、リラクゼーション目的に居心地の良さに追求したり、洗濯物や布団干しといった家事を効率良く行うことができます。
しかし、この様なスタイルを選択する場合は、どのような目的に使い、どう過ごすなどを明確にすることが大切です。
■強度の高いテラス屋根を設置
テラスは自然光に当たりながら心地よく過ごすことができますが、夏場の日差し避けや雨風の対策などの配慮も必要です。
そこで設置するのがテラス屋根ですが、これには柱と屋根材を使い、外壁に固体するタイプと、柱だけで屋根材を支える独立タイプがあります。
また、屋根材としては衝撃に強いのに軽量なポリカーボネートの採用が多いです。
この屋根材は紫外線を通さず、光をほど良く抑えます。
また熱線吸収性能を持つポリカーボネートもあり、温度上昇を抑える効果も期待できるでしょう。
屋根はフラットなものからカーブのものがあるので、設置する場所に応じてデザインや機能性を選びましょう。
なお、雪や雨の多い地域は雪や雨に強いパイプを選びことが大切です。
■プライバシーに配慮したウッドデッキ
ウッドデッキもテラス同様に快適な空間で家族やペットとの交流を楽しむことができます。
しかし、隣家や周辺道路などから丸見えだと落ち付かないことも多いでしょう。
そこでプライバシーを考慮した配置や空間づくりが望ましいです。
例えばフェンス、格子、パーテーションを設ける、垣根など樹木を植えて目隠しするのも良いでしょう。
2階からの視線は屋根やオーニングのエッチがおすすめです。