家族の絆を強めて幸せな家づくりにしよう

家を建てる事は一生に一度の大イベントのようなものです。
建っていく過程を見ていくうちに、嬉しさや幸せがどんどん溢れてきて、家族間の絆も強まっていくと考えられますが、中には反対に家族間に大きな溝が生まれる可能性もあります。

■家づくりが離婚に繋がるケースも…

なぜ家族の間に溝が出来てしまうのか、不思議に思われるかもしれませんが、家づくりにはとても大きな苦労が付きものです。
勝手に家が建つわけではないので、家族で色々と話をする時間が増えていきます。
その中でトラブルが発生し、不満が大きくなり爆発してしまう…特に夫婦間の溝が深まり最悪離婚に陥るケースもあるほどです。

家を建てるにはまず、間取りやインテリアを考えます。
その際には、夫婦だけではなく子供の意見も必ず取り入れるようにしましょう。
家族みんなで相談し合う事によって、絆が強くなっていきます。
その際には自分の意見を押し付けるような事はせず、自分たちが新しい家でどんな事をしたいのかなど、何を楽しみたいのかをイメージしてプランニングしていく事が大切です。

また、うまくイメージ出来なかったり、プランニングだけではなく工事の段階での不備が重なる事で、大きなストレスを抱えて些細な事で喧嘩をしてしまい、溝が生まれる可能性もあります。
時にリフレッシュしながら、楽しく家づくりをしていきましょう。

 

■親子関係は子供部屋で決まってくる

間取りを考える段階では、子供部屋の設計についてもよく考えましょう。
部屋の位置などによって、親子関係に影響が出てくるようです。
例えば、リビングを通らないと子供部屋に行く事が出来ないような設計にする事で、家に帰って来たら必ず顔を見る機会が増えますし、親子の会話が生まれます。
子供部屋を2階に作る場合には、リビングに階段をつけると良いでしょう。
また、リビングの隣りに子供部屋を設置して、リビング側に子供部屋のドアを取り付ける様な間取りを考え、子供が小さいうちにはドアを開けっ放しにして、何をしているのかがすぐに見えるようにしている家庭も増えてきたようです。
また、スキップフロアにして部屋同士区切りを無くす事で繋がりを感じれる家づくりをする方法もあります。