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欠陥となる4つの原因と現場スタッフとの連携

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欠陥となる4つの原因と現場スタッフとの連携

欠陥の原因を知ろう

欠陥のは必ず原因があるので、その原因を調べ、そして確認することが大切です。
主な原因は次の4つになります。

・不同沈下
・構造での施行不老
・雨への配慮不足
・職人が未熟で知識不足

不同沈下の場合、特に土を持っている造成地が危険です。
施行不良では金物や筋違いにより、家全体のバランスが悪くなってしまいます。
雨が家の内部に入りこむと、カビや苔などの繁殖で家が劣化速度が進みます。
特にベランダの傾斜や軒がない家が配慮不足です。
システムやユニットなどの組み立て経験が多くても、難しい仕事に携わっていない職人だと、知識や経験不足によって施行が甘くなってしまう危険性があります。
この中でも特に厄介なのが不同沈下で、将来建物の床に傾斜ができるリスクが高まります。
今は地盤沈下が義務付けられているので減少傾向にありますが、一般住宅では「スウェーデン式サウンディング試験」という簡単な試験で行われているのです。
より安全性を確立したいのであれば、土に荷重をかけて地盤がどのように沈下するのか予測する「圧密試験」を受けるのが良いでしょう。
地盤に安心感を持てますが、同時に費用が掛かってしまうので、どこまで安全性を求めるかは設計士とじっくり相談することが大切です。

■チームワークを形成しよう

不同沈下以外の問題は、現場スタッフのチームワークが左右します。
ですが、施主が現地スタッフのチームワークを形成させることは安易ではありません。
施主ができることは、地鎮祭や上棟式時に、一人でも多くの現場スタッフに来てもらい、これからつくり上げる住まいへの考え方や思いを伝えましょう。
信頼関係を上手につくり上げるのは、互いの顔を見ることで少しずつつくっていくことです。
それと、現場で重要なのは現場監督です。
現場監督が現場に来て、直接職人に指示を出すことで仕事は良く回ります。
現場監督の仕事は1つの現場ではなく、5つ~7つほど掛け持ちしている場合も多いです。
全体監理不足によってミスが生じ、欠陥や不具合に繋がることもあります。
なので、ミスを防ぐために現場監督をはじめ、現場スタッフ全員のチームワークができ、そして施主の思いを理解した職人に任せれば、注意にも払いながら欠陥の少ない家をつくり上げてくれるでしょう。

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