三重県の不動産情報を検索

MENU

情報に振り回されず思考していく力での住まいづくり

  • HOME »
  • 情報に振り回されず思考していく力での住まいづくり

情報に振り回されず思考していく力での住まいづくり

■情報に振り回される人が急増

日々の中で入手できる情報量は、10年前と比較して約550倍も増えました。
ネットなどの普及により簡単に情報収集ができ、そして比較できることは大きなメリットですが、中には簡単に比較することが難しいものもあります。
特に家づくりは、目では捉えることができない住み心地やデザインのこだわりなど、これは同じ具合で比較できるものではありません。
必ず一度は自分、または家族などを通して検討を重ねなければならないのです。
それには自分にボールを投げ、その跳ね返りを大切にしなければなりません。
ですが、最近では自らにボールを投げても反発するだけの経験や体験を持っている人は少なく、情報に大きく振り回されている人が多いという印象です。

■迷いから悩みへ変える

迷いというのは、どうすれば良いのか分からず、冷静に判断できない状況のことです。
なぜ人間に迷いが生じるかというと、自分の中にはっきりとした判断基準が存在しないからと考えられます。
一方、悩みは自分へ焦点を当てて、あれこれを考えを張り巡らせている状況です。
もし、誰かから最適なアドバイスなど受ける機会があれば、問題点を見つけて解決へと導くことができるかもしれません。
これは、自分のなかにかすかな程度ですが、判断基準を持ち合わせているからです。
迷いと悩みのはっきりとした違いの境界線はあるわけではなく、判断も難しいでしょう。
ですが、悩みは前向きに進む意思表示であり、必ず自分が探し求めている部分に辿りつけることを意識することで解決できるものです。

miehead3

■家づくりで思考していく力を備えよう

これから考える家づくりは単純に選んだり、与えられるものではなく、家主の生き方や今後の暮らしをどう構築したいのか何よりも重要視する焦点となっていきます。
それが成長段階ではなく、成熟していくという観点です。
この場合、自分にある程度の知識を得る必要があると言えます。
それもただ集めた情報ではなく、今まで培われた経験での情報です。
家が完成する仮定には、一般的に設計士から700~800の質問を受けるため、思考する作業の連続となります。
思考は夫婦同士でも必ず一致するものではないので、家づくりとい貴重な体験をして、選ぶものではなくつくり上げていくものと捉える心構えが必要です。

PAGETOP
Copyright © 三重県の不動産情報を検索 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.