三重県の不動産情報を検索

MENU

快適な住まいづくりはコントラバスと似ている

  • HOME »
  • 快適な住まいづくりはコントラバスと似ている

快適な住まいづくりはコントラバスと似ている

■住まいづくりとコントラバスの役目は似ている

オーケストラで使われる楽器の中に、コントラバスという楽器があります。
バイオリンやトランペットなどとは異なり、目立った印象のないコントラバスですが、重みのある低音で旋律を奏で、曲の土台をつくる大切なポジションです。
この部分をいい加減に奏でてしまうと、曲全体が頼りなさを感じるメロディーとなってしまいます。
家づくりとは無縁と思われがちですが、実は家づくりにも似たようなことが言えるのです。
家づくりでのコントラバスは「家の下の土の中」「光・風・熱」「音・におい」と3つを役割を果たさなくては果たさなくてはなりません。
これは快適な住まいをつくりだしている部分は、目立たずに目につきにくい部分が多いということです。

145

住まいの快適を左右するのは目に見えない部分

まずは「土の中」です。
この仕事をいい加減にしてしまうと、家全体を乗せなくてはならないのに、頼りない状態となってしまいます。
例えば、横浜市でのマンション杭打ち工事の件がそれに当てはまるでしょう。
一度地中に埋めた杭は現在どんな状態となっているか、はっきりと確実に調べることはおそらく難しいと言えます。
続いて「光・風・熱」ですが、日本は四季の温度変化の多い国です。
光をどのように取り入れて湿気を運び、そしてコントロールするのか、この3つを上手に組み合わせられれば、健康的な身体で心地よさを感じるでしょう。
近年人気に高気密、高断熱の住宅ではシックハウスが問題と指摘されています。
しかし、最近ではその問題もかなり改善が進み、また複層ガラスが普及したことから、熱への理解も進んでいるのです。
今まで日本人は彩光や通風には高い関心を持っていましたが、熱に関する工夫は消極的でした。
ですが、現在は熱の見え方の取り組み、さらなる高品質な省エネ住宅の需要性が高まる時代となるでしょう。
最後に「音とにおい」ですが、音に関しては家族内でもさまざまな問題が起きる事態があります。
家族の生活時間にずらが多い場合、快適な生活を送るには吸音や遮音の対策、そして近隣にも室外機や給湯器のから発する低周波も考慮しなくてはなりません。
あと換気扇は給気口を通って臭いが部屋や隣家に入ってしまうため、設置する場所にも気をつけましょう。

PAGETOP
Copyright © 三重県の不動産情報を検索 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.