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家づくりとは懐かしいと感じる時間をつくること

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家づくりとは懐かしいと感じる時間をつくること

■時間をためることはできない

たくさんの人々が懸命に生き、一日一日を充実させたい、様々な考えな目標を実現に向かって行動しているでしょう。
しかし、時間は止まらず、ためておくことも不可能です。
人生を歩み続けると思い出や経験が少しずつ積み重なり、それが記憶となります。
時には懐かしい時間を感じさせることもあるでしょう。
そして、家族旅行や団らんなどは大切な思い出がたくさんあるはずです。
特に印象深いのは、家の中で生活する時間での出来事や人生と思う方も多いのではないでしょうか。
そう考えてみると、家作りは「懐かしい時間をつくる場所」であるとも言えます。

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■とまっているものと耕す作業

人間の生活の中で経験が積み重ねられ、それが時間をかけて育ったものが記憶です。
人間は記憶に育てられ、記憶に導かれることで自分にとって大切なものを手に入れることができます。
そのことから第一に、自分が今まで住んでいた家の歴史をたどる必要があるのです。
ただ過去の楽しく懐かしい記憶だけではなく、自分の中でとまっているものをきちんと向き合わなくてはなりません。
そのとまっているものを、現代にある技術や方法で掘り起こして、耕す必要があります。
その耕し方とは自分自身の思考や、信頼関係のある人々との共同作業によって、確実に実るでしょう。

■新たな記憶を大切に育む

家づくりとは家族の記憶を書き込む行為です。
楽しさや嬉しさ、時には悲しさや驚きなどを書き込み、自分を形成する記憶となります。
記憶というのは単純に覚えているということではなく、自分で見つけ出すということです。
人は何かを忘れてしまうことも多い生き物で、記憶の断片を集めながら、ジグソーパズルのピースのように当てはめ、まとめていく作業によって記憶は成り立ちます。
しかし、近年は思考する力や体感する力をパソコンなど電子機械の記憶に頼っているようにも思えます。
自分を確実なものしていくということは、日々の新しい記憶をじっくる大事に育てていくことです。
この点について、家づくりを通しで改めて見直し、意識してほしいポイントだと思います。

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