三重県の不動産情報を検索

MENU

家が果たす役割を理解して安全な家づくり

  • HOME »
  • 家が果たす役割を理解して安全な家づくり

家が果たす役割を理解して安全な家づくり

■家が果たす役割と安全性の確認の不十分さ

家が果たす役割とは何かを考えてみると、家は家族の生活だけではなく、命を守り、そして快適な環境づくりから日常生活を支えられることが目的です。
この役目はある意味で不動産の価値というわけですが、まとめてみると「生活での利便性」「住み心地」「災害の危険性」「構造での安全性」という4つの項目に整理することができます。
この中でも、生活の利便性や住み心地は自ら体験することができ、ある程度の想像もできるでしょう。
また、災害の危険性も地域にあるハザードマップを調べれば把握することができます。
しかし、構造での安全性に関しては、建設での知識が必要であり、調べてもなかなか理解が難しい点があります。
ですから、これに関してはリフォーム会社や工事をする職人を信用する以外ないでしょう。
建物の工場での安全性の確認や、保証の仕組みはまだまだ不十分だと言えます。

b3b1ac18ea48755d58cb1c526bf47858_s

■どのように解決するのか

人が手掛ける仕事というものは、注意してもミスがつきものです。
そのミスを少しでもなくすためには、第3者からの住宅検査が重要となるでしょう。
家づくりで一番怖いことは、設計と施工を一体で行っていることです。
「わが社はこのような体制で、全体の過程中でも確認しながら工事を進めています」と説明を受けても、これは身内での検査であり、何棟も建てるなかでは甘さも出てきてしまう可能性があります。
そのようなことを防ぐためにも、施行と建設、監理は分担して進めることが大切です。
第三者が課程での確認が入ることで、ミスも防ぎやすくなるといえます。
最近は監理のみを行っている住宅診断士(ホームインスペクター)の事務所も増えています。

■見えない部分にも配慮が大切

家づくりで目に見えないものとおうのが、「光」「風」「空気」「におい」「土の中」です。
特に土の中というのは、建てる家の生のを確保するために重要しなくてはならないところです。
しかし、耐震壁の工夫などは見られるものの、木造建築では地盤に対してやや関心が薄いように感じるのが現状と言えます。
安全な家をつくる上では、間取りや建物のデザインだけではなく、地盤がどうなっているのか、そして確認などはどう行うのかもとても大切です。

PAGETOP
Copyright © 三重県の不動産情報を検索 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.